一音九九楽

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いちおんくくらく★ひとつの音からたくさんの楽しいこと

「森山良子」「清水ミチコ」の「フィーリン」に見る沖縄踊り「カチャーシー」踊り方

レディースアートネイチャーオーダーメイドウィッグ『フィーリン』新CM

森山良子&清水ミチコ、沖縄・竹富島で夏の大自然を満喫!海辺を散歩&島の人たちと愉快にダンスでレジャーを楽しむ、メイキング映像付き

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清水ミチコ 「夏こそ」

森山良子 「持ってる?マイウィッグ」

森山良子清水ミチコ レディースアートネイチャー(デュエット)」

森山良子 「今度のフィーリンは夏も快適、というわけで、」

清水ミチコ 「日本一夏が早く来る、竹富島(たけとみじま)に来ましたー、にしても暑い」

森山良子 「全然快適、フィーリンだもん」

清水ミチコ・森山良子 「あはははは」

 

ナレーション

 

森山良子 「風が気持ちいい」

清水ミチコ 「ねー、さすがフィーリン、風にも強い」

森山良子 「ということで、」

 

カチャーシー踊り

 

清水ミチコ 「森山さん、フィーリンで夏を、」

森山良子 「満喫してまーす」

 

ナレーション

 

森山良子清水ミチコ 「さっと乗せて、きゅっきゅっ」

 

ナレーション

 

森山良子清水ミチコ 「あ、きゅっきゅっ」

「カチャーシー」は沖縄踊り

このCMの中で、森山良子さんと清水ミチコさんが、地元の人たちと一緒に踊っているのが「カチャーシー」ですね。

盆踊りのようで盆踊りでない、阿波踊りのようで阿波踊りでない、やっぱり「沖縄踊り」なんですね。

さて、この踊り方、みなさん、思い思いに踊ってらっしゃるようですが、要所はちゃんと押さえた踊りなんですね。

森山良子さんと清水ミチコさんは途中で、ウィッグを「きゅっきゅっ」とする手の動きになってますが、これはCMなのでご容赦、ですね。

「カチャーシー」の踊り方は、部外者の私にはさっぱり分からないので、「カチャーシー」踊り方の映像を探してみました。

さて、これで踊れるようになるでしょうか。

【カチャーシー講座①】

【三線(さんしん)の宜保(ぎぼ)先生と、沖縄舞踊の中田夏海(なかたなつみ)先生です。】

沖縄の踊り「カチャーシー」の踊り方。手の振り、足の動き、舞踊の先生を招き、しっかりゆっくり教えます!(前編)

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「カチャーシー」は、(幸せを)「かき混ぜる」

そもそも「カチャーシー」という言葉は、「かき混ぜる」=「カチャーす」という言葉からだんだん変化して「カチャーシー」になったんですね。

何をかき混ぜるかと言うと「幸せ」だそうです。

幸せをかき混ぜて、みんなと幸せを分かち合おう、と言うわけですね。

何とポジティブな発想でしょう。

男踊りと女踊り

手のひらを握った握りこぶし(グー)にして踊るのが「男踊り」、手のひらを広げて指を伸ばした「パー」にして踊るのが「女踊り」ですが、最近では多様性の時代なので、男でも手のひらを開いて踊る人も多いようですね。

踊りの手順

1)両手のひらを斜め左上にあげる

2)目の前に窓があると思って、その窓を両手で斜め左上から斜め右下にゆるやかに開けようとするしぐさ、手首が先行します

3)窓を開け終わった時点で、両手首を固定で、両手首を支点にして手の先を右方向に一回転、手のひら返しすると同時に両手を高く上げます

4)今度は手のひら返しをして持ち上げた両手首の方から斜め左下に向かって、ゆるやかに窓を閉めるしぐさ

5)左下まで到達したら同じように、両手首を固定で、両手首を支点にして手の先を左方向に一回転、手のひら返しさせると同時に両手を高く上げます

これでもとに戻ります。

ちょうど、右三角、左三角を並べた形「▶︎◀︎」こんな形の手の動き方ですね。

あるいは「無限」「♾️」という記号に似ている手の動きかも知れません。

無限の幸せを、かき混ぜる、「カチャーシー」する、というわけですね。

【カチャーシー講座②】

沖縄の踊り「カチャーシー」の踊り方。手の振り、足の動き、舞踊の先生を招き、しっかりゆっくり教えます!(後編)

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足をつける

1)手が右に行く時に、足も右足を着く、踏み込むと、体も頭も右に自然にかたむく

2)手の位置は高くても低くても自由自在

3)楽しくなると回りたくなる

4)回る時は、手を動かさずに身体を傾けて、そのまま回る

こねり手(上級者向け)

これは言葉では説明しにくいので、8分10秒あたりからの映像をご覧ください。

今回のお話

今回は、「森山良子」「清水ミチコ」の「フィーリン」CMの中で踊られている沖縄踊りの「カチャーシー」について、その踊り方を探ってみました。

さて、これで「カチャーシー」が踊れるようになって、「幸せをかき混ぜる」事ができると良いのですが。